大沢療術院　オステオパシー誇張法｜背部痛産後の体調不良｜腰痛坐骨神経痛｜膝の痛み｜足首の痛み｜しびれ｜めまい｜慢性的な症状

オステオパシー

誇張法は、日本でトップのオステオパス、斎藤巳乗先生によって考案された、日本のオステオパシーです。

オステオパシーには、頭蓋オステオパシーという頭蓋を調整するとてもソフトな施術法があります。その頭蓋オステオパシーを全身に応用できないか、と発想から、考案されたのが、誇張法です。

靭帯は関節の骨と骨とを繋ぐ、厚くて丈夫な繊維です。関節を保護している靭帯ですが、関節がゆがんでしまうと、より伸びている靭帯と、より縮んでいる靭帯ができてしまいます。

そんな靭帯ですが、

伸びている靭帯を更に伸ばすと、自然と正常な動きを取り戻す

縮んでいる靭帯を更に縮めると、自然と正常な動きを取り戻す

という性質があります。

誇張法は、そのような靭帯の性質を利用して、ゆがんでいる関節の骨を動きやすい方向に、ほんの少しの力で動かし、時間をおくことによって、自然と正常な動きに戻ろうとする原理を利用した施術方法です。

髪の毛１本分ぐらいを動かすような、５ｇ以下（１００円玉１個位）の極めて弱い力（圧）で、関節や骨に負担をかけずに調整します。
身体を「１つのユニット」として捉えています。痛みやゆがみのある箇所だけではなく、身体全体のバランスを診ながら、調整をしていきます。したがって、肩のみ、腰のみ、脚のみ等の部位のみを施術するメニューはありません。膝や手首の痛みでも、脊柱から調整していきます。
誇張法は、「Body(体)・Mind(精神)・Spirit(魂)」を三位一体として捉え、心と精神も非常に重要だと考えています。よって、ストレスや様々な精神的な症状にも良い影響があります。
誇張法は、関節を調整するには多少時間を要します。しかしボキッと直接的な矯正をするよりも、滑らかに関節が動くようになります。