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頭蓋骨調整

 

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頭蓋骨調整オステオパシー誇張法

当院では、オステオパシー誇張法による頭蓋骨調整をします。この調整は、体に用いる力(圧力)よりも軽く、顔や頭をそっと触れられているぐらいの力(圧)でおこないます。


この療法を用いることで、一般的な整体やマッサージ、指圧などでは触れることのできない 頭蓋領域に対する施術をおこなうことができます。

テレビなどのメディアにて、近年よくとりあげられている小顔矯正などは、非常に強い力で顔や頭を矯正するようなことをしていますが、あの施術は大変危険です。当院にも、そのような矯正を受けて、頭痛・耳鳴り・めまい等の症状が発症し、施術を受けに来られる方がいらっしゃいます。当院では、絶対にそのような施術はいたしません。

当院にて、オステオパシー誇張法による頭蓋骨矯正を受けられた患者様より、「小顔になった「顔のゆがみが改善された」等のお声をよくいただいています。

頭蓋骨とは

頭蓋骨は、思考・感情・感覚・ホルモン・自律神経・神経などを司る大事な脳を保護している骨です。15種23個(舌骨を含む)の骨で、立体パズルのように複雑にできています。

 

そして今まで、あまり知られていませんでしたが、頭蓋骨は微妙ですが、膨らんだり縮んだり、ポンプのような柔軟な動きをしています。

脳脊髄液の生成と吸収

脳と脊髄は膜に覆われおり、その間を満たす「脳脊髄液」という無色透明な体液が、脳や脊髄に栄養を与えながら保護をしています。

 

脳脊髄液は1分間に約6~14回のリズムで、脳室というところで生成され、静脈やリンパへの吸収を繰り返し、常に新しい脳脊髄液を作っています。

 

これは、呼吸や心拍のリズムとは無関係で、独立した一定のリズムを刻みます。このリズムに合わせて、頭蓋骨は開いたり(横に長くなる)・閉じたり(縦に長くなる)して、非常に微妙ですが繰り返し動いています。

脳脊髄液のリズムの制限

脳脊髄液のリズムは、頭蓋骨が開いて戻るまでを屈曲(くっきょく)、閉じて戻るまでを伸展(しんてん)といいます。このリズムが過度のストレス・蓄積した疲労・生活習慣の乱れなどが原因でリズムが乱れます。

 

症状は不眠・イライラ・頑固な疲労・原因不明の痛み・目の奥の痛み・めまい・過度な緊張・うつ病など様々です。

 

頭蓋骨の動きでいえば、頭蓋骨が開くとき(屈曲)に制限があり、閉じる(伸展)よりも開く(屈曲)方が小さくなると、交感神経が強くなります。

 

逆に頭蓋骨が閉じるとき(伸展)に制限があり、開く(屈曲)より閉じ方(伸展)が小さくなると、副交感神経が強くなります。

 

簡単にいうと、頭蓋骨が何らかの原因で動きが悪くなると、脳脊髄液の流れが悪くなり、脳や脊髄の機能が低下します。そして自律神経やホルモンが乱れます。

 

このように、頭蓋骨の動きは、頭部の症状だけでなく、自律神経、ホルモン、免疫、そして精神活動など全身に影響を及ぼしますので、この動きは大変重要なのです。

 

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