脊椎と脊髄
よくある質問で「脊椎と脊髄は同じですよね」とよくきかれます。 まぁ、確かに似ていますが違います。
脊椎は、一般にいわれる背骨 脊髄は脳と同じ神経細胞の集合体になります。
背骨は首が7椎、胸(肋骨)が12椎、腰が5椎、骨盤の真ん中の骨の仙骨でできており、その総称を脊椎といいます。
脊髄も頸髄・胸髄・腰髄・仙髄の四つの領域区分があり、脳から腰の上部で終わります。そして、その四つの領域区分の総称を脊髄といいます。
上の説明で変だなと思われると思いますね、脊髄と脊椎の長さは同じじゃないのと。
実は脊髄は脊椎より早く成長が終わってしまい短いです。 では骨盤まではどうなっているのかというと馬尾神経という 神経の束ば骨盤まで伸びています。
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