スマホ首!!あなたの首は大丈夫? その①
練馬区でオステオパシーをしている大沢です。
最近は、以前と比べて電車に乗る機会が増えまして
色々と人間観察をしています。
すると本や新聞や雑誌を読んでいる方が少なくなったなと思うと同時に
座っている方も立っている方でもスマホを見ている方がほんとに多いこと。
乗り物の移動中などの時間にすスマホを見たくなる気持ちはわかります。
私もスマホを使っています。
乗り換え案内など調べたり検索したりと便利ですし
暇つぶしにもなる大変便利なグッズですね。
スマホを見たり使ったりするのはよいと
思うのですが
私のような仕事をしていますと気になるのが
その姿勢です。
最近、メディアで言われているのがスマホ首。
頭を下に向けてスマホをジーっと眺めている姿勢です。
それに加えて
椅子に浅く腰掛け(猫背)
背中を丸め(猫背)
脚を組む(側彎と骨盤の歪み)という
私から見たら曲芸かと思うような方もいます。
これでは、腰も肩も首も悲鳴を上げても
仕方がないです。
みなさん、首の重さってご存知ですか?
人間の首の重さは、約体重の8%と言われています。
体重50㎏で約4㎏
体重70㎏で約5.6㎏
ありボーリング球でいうと
4㎏は9ポンド(4.082㎏)
5.6㎏は12ポンド(5.443㎏)と13ポンド(5.897㎏)
の中間くらい
になります。
ボーリングをされたことのある方ならわかると思いますがかなり重いです。
スマホを見る時の頭を下に向けた状態とは
その重い頭を首と背骨とその周辺の筋肉で継続的に釣り上げている状態です。
ボーリング球に置き換えてみるとみなさんも簡単に想像できますね。
ですから「常によい姿勢でいた方がよいですよ」といいたいところですが
現実的ではないですね。
なので少しスマホを使う時間を減らしたり
使うのなら出来るだけ目線の高さにスマホを上げるなど
してみてはいかがでしょうか。
最後に、少しスマホを見ている時間を自分のからだや姿勢は
どうなっているのかなと見たり感じてみたりの時間に使ってみると
「あれ?こうなっているのかな・・・」
「なにか違和感があるかも・・・」
など発見があるかもしれませんよ。
当院のオステオパシーはその②でお話します。
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